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【個別株投資】スターバックス(SBUX)の売却検討結果

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価格は85ドル近辺を推移しています

 

 

www.enjoy-investment.net

 この記事でSBUX(スターバックス)の売却を検討していましたが、熟考の結果「保持継続」することにしました。

 

(継続する理由)

・株価の傾向

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上昇期→停滞期→上昇期を繰り返している

スターバックス の株価を見ると上がったタイミングの後に下落・横ばいの時期が続き、一定期間経過すると再上昇しています。

 

2019年7月に最高値となり、そこを頂点に凹んでいますが以前にも触れた通り特に下げ要因がない中での下落なので「利益確定」のために売却しているのかなと思います。2019年7月以降出来高は伸び悩んでいます。

 

・強みと取り組み傾向はぶれていない

スターバックスの強みである「サードプレイス」「従業員満足度向上」に関してネガティブなニュースは耳にしていません。

 

www.jetro.go.jp

 

11月には世界最大規模のスターバックスが本国アメリカでオープンしました。

このスタバは高級路線の「スターバックス リザーブ ロースタリー」で高級志向路線のお店も少しずつ増えており、これが上手く軌道に乗れば売り上げ増が期待できます。

 

・既存店の売上も上昇傾向

jp.reuters.com

飲食業界は既存店の売上高が動向を左右するので、気にした方が良いのですがここも特に問題ないようです。

 

ということで株価のみ下落で材料は問題なしと判断したので、保有している株はそのまま保有します。ただし最高値圏を下回っているため「買い増しの対象外」となります。

 

ズルズル下がってしまい、80ドルを下回った場合は再度格材料を見直しますがその場合も取り組み内容・数字共に悪くないのであれば引き続き保有。材料が悪くなった場合は売却という判断基準になります。

 

市場状況との関連も踏まえての判断となると思います(市場要因と個別要因をきちんと整理しないといけないのが難しいところです)。

 

スターバックス

・P&G

・コカコーラ 

と共にできる限り長く保有したい銘柄(これにビザ、アップル、マイクロソフトが準じる段階まで定着化するかどうかは引き続き検証が必要だと思います)なので、長期保有銘柄に位置付けています。

 

長期保有銘柄は今のところ

・決算結果(2期連続マイナスであれば見直し)

・当該企業の強み、取り組み内容の転換(悪い方向に転換した場合は見直し)

という判断基準で保有・売却のジャッジをしていきます。

 

保有基準については別の機会に詳しく紹介します。