楽しむ投資は投資先や経済についての学びを楽しむことを前提に個別株やETFを中心に投資を行うことと定義しています(個人的な定義です)。
他にも不動産投資や金・銀なども対象にしていますが、ここでは個別株投資の方針について紹介します。
投資のマイルールですが、ルールと定義すると厳しくそれを守ろうとするあまり楽しめなくなる(機械的になってしまう)のであくまで判断の基準として設けています。
指針・方針はぶれない方が良いので、ここで記載した基準はなるべく維持しますが、銘柄分析や評価同様に時代に応じてアップデートする余地は残しておくべきとも考えています。
<個別株の投資方針>
・成長段階、もしくは成長から成熟段階の銘柄。長期に渡って成熟期が長く続き銘柄が対象
・チャートで言うと右肩上がりが期待できる先
・EPS、フリーキャッシュフロー、営業キャッシュフローマージン、ROE、借金の度合いで評価
・「モート(強み)」と「取り組み内容が理解できて好感が持てること」の2つを重視
・上昇段階で購入する。下落したら買わない
・長期に保有すると決めた銘柄と短期間で評価する銘柄とに分ける(長期投資と短期投資の切り分け)
・長期投資は
1.決算が2期連続予想を下回った場合(経済的要因の場合は要調査)
2.強みが変化するか、取り組み内容が悪くなった場合
3.市況要因以外で株価が30%以上下がった場合
4.トレンドの停滞期に差し掛かった場合
上記の条件いずれかに該当した際に売却。上昇益は基本的に追いかけない(保持前提のため)
・短期投資は
1.株価が購入時より15%以上上昇した場合
2.株価が購入時より8%以上下落した場合
上記条件に該当した際に売却。こちらはある程度機械的に捌きます。
お気に入りとシビアに投資する部分とに切り分けたのは自分の性格とマインドを加味してのものです。片方はコレクション、所有欲を満たすためという目的も含まれていますが、バフェットなど長期投資を推奨する投資家がいう「良い企業はいつまでも持っていたいと思うもの」という考え方にそったものです。
短期投資に関しては楽しむ投資とはいえ、一定の収益を追い求めるための取り組みです。こちらは経済状況や個々の会社の勉強もしながら判断を鍛えていきたいので機械的に捌きます。勉強している中で「この会社は良い」と思える材料が出てくれば長期投資先に移行して保持し続ければ良いという考えです。
とはいえ、管理する銘柄が増えすぎるとメンテナンスが大変なので、7~8銘柄程度に絞りたいと思います。収まらない企業に関してはセクターETFで代替する前提です。