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決算8回連続成功銘柄へのエントリーを核とした投資について

https://seekingalpha.com/

seeking alphaというサイトで、過去8期(無料版の場合、有料版ならそれ以前もチェックできます)の決算の成功・失敗を確認できます。

 

比較対象がEPSと売上高のみ(ガイダンスとの比較結果はない)ですし、コンセンサス予想の基準が分からないので、広瀬隆雄さんが著書などで薦める決算確認方法の簡略化バージョンのようなものですが、seeking alphaだけでも傾向は追いかけられます。

 

zoom、クラウドストライク、ヴィーバーシステムなどコロナ禍で株価がググッと伸びたいわゆるハイテクグロース銘柄は8回連続決算成功しています。8勝0敗。パーフェクト。

 

台湾セミコンダクターやスクエアは1回しくじっていますが7勝1敗。1敗のチョンボは挽回されていて株価は上昇傾向。

 

株価が伸びる銘柄に投資する場合、決算8回連続成功、あるいは7勝1敗でも直近問題ないならこの辺がターゲットになると思います。

 

こういった銘柄は足元は安泰、さらに決算をきっちりやっている信頼感が底堅いので簡単には値崩れしないメリットがあります。デメリットは「既に」株価が伸びて、高め安定になりやすいので利幅は小さいかもしれない点。

 

でもいずれ株式分割されて買いやすくなったらまた再度上昇する。だから今は高いと敬遠するのは早計とも言えます。

 

ポートフォリオの構成バランスとしては

6割:決算8勝0敗、7勝1敗の銘柄

3割:決算関係ない保守的な銘柄

1割:ロマン枠

ぐらいが妥当なのかもしれません。ロマン枠は決算が2連続成功したらエントリーして、連続成功をひたすら願い続けてウォッチする。上手く行けばテンバガー候補に昇格する。そんな楽しみがあります。

 

残り9割は色んな意味で手堅い銘柄になりますが、決算ウォッチの負担を考えてもロマン枠は少なめの方が長続きすると思います。

 

もちろんロマン枠や8勝0敗銘柄はしくじったら即リリースすることが大前提。一方で保守的な銘柄はしくじっても影響小さいので、問題なし。ある種永久保持候補とも言えます。