2019年、令和元年も今日で最後です。
2019年は個人的には投資を本格的に勉強してそれを実戦に移した年でした。
収益は行きつ戻りつでしたが、何とか好調の波には乗れたかなと思います。
さて2020年の個人投資戦略ですが、3本立てで考えています。
1.資産作り投資の継続(ETFをひたすら積み立てて配当金も再投資)
2.米国株中心に個別株投資で収益を得る
3.経済状況の先行きへの対策として「銀」に投資する
です。1.はレイダリオが提唱する全天候型ポートフォリオの考え方をもとにETFの積立を継続。これに関しては足元の収支は気にしないようにする。
個別株は引き続き成長性が高いか、成長から成熟に向かっているイキの良い銘柄を中心に上昇している場合は買い増し、下落した場合は様子見か売却という方針で継続します。現時点ではマイクロソフト、アップル、VISA、スターバックス 、コカコーラ 、P&Gが対象です。コカコーラ は迷い中。これは別のどこかで説明します。
長期投資を想定した保有をしていますが、決算などの経過を追いかけた上で、さらに別枠として「株価による売買基準を設けた」投資を追加します。これはトレーディング、銘柄分析、判断を磨くためです。
1.の資産作り投資で経済状況の悪化への備えも兼ねているのですが、株価の乱高下や長きに渡る低迷、あるいは明確な景気悪化、それに伴う暴落などのシナリオ発生に備えて「銀」の現物投資を予定しています。
銀も上下に動きやすい商品なのですが、金が大きく値を上げており、何十年かぶりの高値の中で開始するのは今ひとつなので、商品希少性とコモディティの性質があり、やはり経済が不安定な時かインフレの時に強みを発揮する銀を持っておくことで、憂いなく個別株投資に集中する状態を作るのが狙いです。
比較的良い状態のうちに「株価の大幅下落が見込まれる状況での株式の取り扱い基準」を明確にできればと考えています。下がるの覚悟で保持するか、一旦割り切って売却して再チャレンジするか。
人によって意見が分かれてくる部分。勉強のしがいがあるというものです。
それでは皆様良いお年を。