個別株のポートフォリオを整理したのですが、ここで売却を選択した銘柄はどれも
・決算状況がネガティブ
・取り組みがいまいち
・悪い材料を抱えている
・将来性がない
という材料には該当しません。
絞り込んだが故に落としたアップルは資金が潤沢にあれば投資したいですし、スタバの取り組みには非常に好感が持てますし、P&GやKOの安定感も魅力です。
でも今の方針には合わなかった。
そんな銘柄は「買い物リスト」に入れてキープです。
買い物リストはグロースもしくはバリュー投資における購入基準を満たしているけど
・市況が適切ではない(絶好調・絶不調)
・保有銘柄数の(必要以上の)増加に繋がる
・高騰してしまい、購入する適切なタイミングではなくなった
など、欲しいけど購入には至らなかった銘柄や
・将来性に期待だけど、まだ購入基準には引っかかっていない
・グロースもしくはバリューの投資候補ではあるが、株価など購入に適した時期になっていない(適した時期になれば即買い)
など様子見の銘柄をリストに入れておく。
リストに入れているだけなので実際に購入する訳ではないですが、決算結果や取り組みを気にしておくなどチェックは継続し
・株価や市況などが条件に適合した場合
・既に購入している銘柄が条件に合わなくなり売却した場合
・購入している銘柄の決算状況が悪く、見直しが必要になった場合
に新たに購入する銘柄、あるいは入れ替えの銘柄となるわけです。
リストに入れておくけどフォローは継続することで「欲しい・欲しい病」への対策にもなるかと思います。
これは自分だけの特徴なのかもしれませんが、あれもこれも目移りする場合は一旦リスト化し擬似的に自分が買ったかのようにしておくことでそれで納得感が得られたりすることがあります。
無論どうしても欲しいと思う時もあります。恐らくそれは心の底から欲しいと思ったのでしょう。
ただ様子見扱いした先をとにかく片っ端から購入するような資金はないですし、幅広く分散させるほどまだ資産が拡大できてはいないのでリストに入れて擬似的に満足させる「仕掛け」は必要だと思いました。
ということで
・アップル
・コカコーラ
・P&G
は買い物リストにステイです。マイクロソフトやVISAが思わぬ不調になった時など問題があれば入れ替えということになります。
注意しないといけないのは入れ替える際にリストの中身に問題が生じていないかをチェックすることです。
リストに入れっぱなしにしていたら賞味期限が切れていたではシャレになりませんので。