皆様あけましておめでとうございます。
2020年はコロナショックという投資家にとっては大きな出来事、貴重な経験となった1年でした。
2020年の投資成果は+15%でした。
ダウ平均は6%
S&P500は16%
なので「ダウ以上S&P500未満」という結果でした。個別株投資を含めて市場平均とほぼ同等なのでリスクを取っている分、インデックス運用(パッシブ運用)より劣後しているという評価になります。
反省点は
・コロナショックで全降りはしなかったものの、投資銘柄の入れ替えなど耐えきれなかった部分があった
・投資方法を複数回見直したので、パフォーマンスが安定しなかった
今回それなりにプラスになったのは
・ワクチンプレー(モデルナ、EBS、バイオンテック)の成功
・SaaS銘柄を中心にアフターコロナの上昇に乗れたこと
が大きく、決算が良い銘柄を軸に「良い銘柄に素直に乗っかる」ことがプラスリターンに繋がったと思います。
<2021年の投資方針>
1.決算の良い銘柄への投資
2.王道銘柄への投資
3.インフレ対策+新興国への投資
この3つを軸とします。
「1.決算の良い銘柄への投資」は2020年から始めた決算投資法です。グロース銘柄は決算が良ければホールド、ダメなら撤退という方針で進めます。
「2.王道銘柄への投資」はアップルやマイクロソフト、P&Gやコカコーラなど誰でも知っているメジャーな企業への投資です。中国だとアリババやテンセント、日本だと任天堂やトヨタなど「そんなところに投資して面白いの?」という企業への投資です。
グローバル展開をしている時価総額の大きい企業は値動きが安定的で、コロナショックなどの暴落局面以外は極端な値下がりの心配が少ないと捉えています。一方で2020年のような好調局面で最高値更新という話題も出ています。
P&Gも2020年に最高値を更新しました。配当貴族の老舗企業も最高値を更新できるという事実が王道銘柄投資を決意するきっかけになりました。
メジャー企業への積立投資を行います。基本的にはバイ&ホールド。投資企業が衰退期に入らない限りは保持し続けます。
「3.インフレ対策+新興国への投資」は別の機会に説明します。この枠はバーベル投資(少額投資をして、当たれば大きく利益が取れる・外しても損失が少ない)の対象です。
今は資産1000万円を目標としています。現在約550万円。半分まできたので残りの積み上げを頑張ります。コロナショックがない2021年は規律が問われると思います。規律を乱さないようにすることを2021年の目標とします。