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情報に惑わされることを見越した安全域

これは考え方の1つだと思いますが、

いわゆる投資における「安全域」とは

・株価認識のギャップへの備え

・期待したより株価が上がらない、あるいは暴落が発生した場合でも損失を抑える、あるいは利益を得るための余幅(バッファ)

のことです。

 

ハワード・マークスは誤りの許容範囲と表現しています。見込みが誤ったとしても致命傷にならないようにするためにバッファを設けておこうという発想です。

 

いかなる投資方法でも安全域の確保は大事だと思います。バリュー投資はもちろんですが、グロース投資であってもエントリータイミングは高値になり過ぎない段階から入り安全域を確保出来る展開を狙いたいところです。

 

これと同じく情報に振り回される部分をある程度許容した大人の投資が出来ると良いのかなと思いました。SNSなどで盛んに情報が飛び交う昨今、情報に惑わされることなく突き進むのはかなり困難であり、惑わされないことは才能の1つではないかとさえ思います。

 

振り回されて本意ではない売買を強いられたとしてもぐらつかない安全域があると良いのかなと。具体的にはインデックスETFの保持であり、バイアンドホールド枠を設けておくことかなと思います。出来ればバイアンドホールド枠は他の商品とは別の証券口座に設定して淡々と積み立てる以外は一切見ないようにするのが理想的だと思います。

 

惑わされる枠は何回もチェックしても構わない。それぐらいの開き直りで良いかと思います。その代わり勉強は継続して日々アップデートすることが条件で。