いずれもネガティブなニュースです。いよいよ名の通った企業の経営状況に影響が出てきました。
さらに非製造業の景況指数が50を下回りました。ただこちらは「まあそうだよね」という反応なんだと思います。悪いなりに市場予想を上回っていますし、現状はサービス業を中心にロックダウンした状態で景気の良し悪しで評価できないというのが大半の反応なんだと思います。
ポイントはここからだと思います。間も無く欧米では経済活動再開に向けた取り組みが始まります。人の動き・経済の動きが始まり出すので様々なことのフェーズが切り替わります。
フェーズが切り替わった後、大規模な施策を打った後に出てくる材料・数字には注意を払う必要があります。企業の経営破綻・倒産のニュースは今後さらに増えていくものと思われます。
経済に関してはアメリカを中心に見ざるを得ないですが、日本も働き方・様々なところでこれまでのベースが変わる新たな世界が訪れるかもしれません。
とはいえ投資をする方の基本スタンスは変えない方が良いと思います。
バンガードCEOのコメントに凝縮されています。自分が定めた航路を守ってしっかり前に進めていくことが重要です。特に長期を見据えている投資に関してはこの先の変動に惑わされないことが何より求められます。
一方でプラスαの投資に関しては今後難しい舵取りが求められると思います。ルールを柔軟に調整し慎重な姿勢を崩さず、リスクを追い求めすぎないことが求められます。
2つの異なる舵取りが必要ですが、まずは長期的な資産形成に向けた取り組みを固めることが重要です。私はあくまで全世界・全天候型に投資していきます。
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・これから投資を始める方
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