以前にまとめた通り、今後金(ゴールド)への投資がより注目されるようになってくると思われます。
銀の方はなかなか軌道に乗らないという状況ではありますが。こちらは現状金以上に銀のコモディティ的な特徴が強く出ており、実需が伸びていないことが足を引っ張っているものと思われます。
高値に乗っかるというよりは資産の一部に金を備えておく、その割合を増やそうというイメージです。
具体的には現在継続中のIAUの自動積立のほかに
・金の積立
・GDXの購入
・金関連の個別株の購入
を始めます。
金の積立は購入手数料がネックなので効率的ではないです。
ただマネックス証券の金積立は購入手数料は変わらずネックですが、100g分購入するとゴールドバーで引き出せるというのはなかなか良いメリットなのではないかと思いました。コツコツ貯めてゴールドバーが手に入るというのは投資のモチベーションになります。
SBI証券など他では現物と交換できないので、これはマネックス頑張っているなと思います。
GDXは以前から購入しては高値で売るというサイクルを繰り返しています。
具体的には
ご覧の通りコロナショック後は乱高下を繰り返しています。
元々金そのものよりも波があるので仕方がないのですが、ここにきて約8年ぶり、ここしばらくの中では最も高い価格をつけています。
金が高値をつけるときは50ドル-60ドル台まで到達したことがある一方で金鉱株なので株式が大きく下げるときに大きな調整が入る可能性が高いです。今から再び買って上昇を期待するやり方でも下がるのを待ってから購入するでも中長期的スパンで備えておくのに適していると思います。
さらに金鉱株の構成要素である金関連の個別株もフォローしていきます。
NEM:ニューモント
ABX:バリック・ゴールド
などですね。全てを押さえるのは現実的ではないですが、今後金が投機的価値以上の経済の軸となるのであればこういった企業はフォローしておくべきだと思いますので金の資産としての動向を追いかけつつ、個別企業もフォローしていきます。