・資産作り投資
・楽しむ投資
の今後の方針を整理しました。
基本的にはどちらも従来の方針を継続します。
資産作り投資はETFの積立を継続します。
ただ配分は調整します。
・株式
と
・ゴールド
とりわけ「ゴールド」を重視します。
<ゴールドを重視する理由>
5年、10年先を見据えてゴールドを積み立てます。
現在ゴールドは不安定な動きをしていますが
・経済状況が不安定な状態が続く可能性がある
・現金の価値が崩壊する可能性がある
・インフレが進行する可能性がある
この3つの可能性を見据えて「ゴールド」を備えておくものです。
少なくとも「ゴールドの価値が下がる」シナリオが成立することはないと見ています。なので最低限そのまま、僅かながらでも上昇することを期待しています。
<株式の可能性を信じる>
株式に関しては
このグラフにあるように「長期的に資産が拡大する」特徴を活かすべく、積み立てを続けます。
株式投資に関しては「稲妻が輝く瞬間」に立ち会う必要があり、そこにいないといけないわけですが、より重要なのは「以前よりも多く資産を持っている」必要があります。
暴落前と同じ量しか保有していないと暴落前と同額まで回復したとしてもプラス・マイナスゼロになるだけです。暴落前よりも所持量を増やすことで上昇時に初めてその流れに乗ることができます。
ここに期待して株式にも投資します。
債券も引き続き保有しますが、購入量・購入ペースは少し落とそうと思います。理由は「債券バブルの懸念」です。債券がバブル化したかどうかは後でわかる事ですが、株式と相関性が見られなくなってきており従来のペースで積み立てはせず、余剰資金を活用して少しずつ積み上げていく方向に今は軌道修正します。
<楽しむ投資は愚直にルールに忠実に、恐る恐る>
コロナショックのような暴落時に投資をすると言えば、ウォーレン・バフェットが有名です。チャーリー・マンガーと共にバークシャー・ハサウェイ社の投資方針に従えば「暴落時が投資チャンス」です。
良い企業が価値は変わらないものの、価格がガクッと下がった場合は「一気に買い付ける」のがバークシャーのやり方、バフェットの投資方法です。
でもこれを一般投資家が真似をするのは思っている以上に大変です。
勇気を持ってハンティングするにしても「良いハンティング先」と「潤沢な資金」が必要です。投資先は限られた所に絞らないと効果は得られないですが、集中するのは相当難しいです。
なので、バフェット的ではなくハワード・マークス的に少しずつ恐る恐る下落局面で購入する方法を選択します。
底がいつくるかは分からないから、下落している段階では毎月定期的に買い増しをする少しずつ資産を増やしていく方向で進んでいきます。
世界恐慌クラスの下落を想定すると「持っている資産の70%、80%を失います」でもそれが終着点ではない訳ですし、ずっと下がりっぱなしでもないのでいつかは上昇するはずです(株式とは限りませんが)。いつか上昇する時に備えて愚直に、ルールに忠実にでも恐る恐る・少しずつ資金を注ぎ込んでいくことにします。