私は
・SPTM
・IEF
・VGLT
・IAU
比率は
SPTM:30%
IEF:25%
VGLT:30%
IAU:15%
の割合です。
レイダリオが一般向けに提示している全天候型ポートフォリオは
株式:30%(例えばSPY)
中期米国債:15%(例えばIEF)
長期米国債:40%(例えばTLT)
金:7.5%(例えばGLD)
というもので、これをアレンジしたものです。
(アレンジした理由)
・ETFでコモディティを購入しようとしても国内の証券会社で扱っていない(買えない)ものが多い(DBCも買えない)
・毎月欠かさず継続することを前提とした場合、購入単価の高いETFを買うのは難しい。
ではなぜ全天候型ポートフォリオを選んだか。
このグラフは全天候型ポートフォリオとして例示した5つのETFとS&P500の比較をしたものです。
2019年時点ではS&P500が優位になっていますが、全天候型ポートフォリオは「緩やかに上昇してS&P500に近いパフォーマンスを発揮している」ことがわかります。
最大の特徴は「下落幅の少なさ」です。
バックテストを行った結果、2007年からの最大の下落幅は
S&P500:-50.97%
全天候型:-2.98%
と圧倒的に差があります。
資産作りにおいて重要なのは安定性です。
将来に向けた資産を作る過程で資産が上下に大きく振れてしまうと、人間なので「変えたく」なってしまいます。
大きく下がると資産を売って少しでも損失を回避しようとします。
長い期間かけてコツコツ貯めていくと決めたものをコロコロ売却してしまうとなかなか貯まっていきません。
このため上昇幅を抑えてでも安定を追い求めるポートフォリオを作りました。
これが私の資産作りのベース・コアとなります。
ただこれだけだと面白くないので、楽しむために色々と仕掛けています。こちらについては別途まとめて紹介します。