ゆるっと投資〜ゆるっと・気軽に・楽しむ投資〜

投資、資産運用を中心になるべく分かりやすく語ります

今後のブログテーマについて

ここしばらく更新が滞っています。 投資の状況は一進一退といいますか、バイオ・巣篭もり銘柄を買って状況を眺めています。夏のボーナスを活用して資産作り投資のリバランスをしつつ、資産拡大の取り組みをしようとか日々戦略を練っていますが、その辺をだら…

ゆるっと投資マガジン〜MSFT、VYMの銘柄分析〜

noteの記事紹介です。 note.com note.com 投資診断士の銘柄分析シリーズの紹介です。 共にまだ走り始めたばかりなので、今更銘柄分析してもと思う方もいるかもしれませんが知名度の高い銘柄を選んでいます。しばらくはメジャー路線です。 狙いは投資診断士と…

コロナショックをおさらいする〜株式・債券・金はどうだったか?〜

6/11のNY株式市場は大幅下落となりました。 下げ幅は歴代第4位。サーキットブレーカーが発動するかもという声がSNSでも見られました。 原因は色々言われています。 ・パウエル議長のコメント(経済状況が引き続きよくないことを示唆) ・これまで好調だった…

まだまだ続くゼロ金利

パウエル議長はアクセル緩めず、FOMCは22年末までゼロ金利見込む - Bloomberg 目まぐるしく変わる経済状況ですが www.enjoy-investment.net 6月の前半に聞かれたフレーズは ・NASDAQ「過去」最高値更新 ・S&P500がコロナショック前の状態に(全値戻し) …

ゆるっと投資マガジン新カテゴリ〜投資診断士の銘柄分析

試行錯誤中のnoteコンテンツ:ゆるっと投資マガジンですが、新たなシリーズを開始します。それは「投資診断士の銘柄分析」です。 銘柄分析というとEPSやROEなど様々な用語が飛び交います。財務情報や経営情報などを紹介して数字的にどうなのかを分析するのが…

【資産作り投資】市場全体型ETFとテーマ型ETFの使い分けについて

ETF(上場投資信託)はざっくり分けると ・市場全体型ETF ・テーマ型ETF の2種類に分類できます。 この2つの言葉は(多分)私オリジナルのものです。 市場全体型ETFはSPYやVTI、BND、VWOなど「ある一定範囲のマーケット全体に投資する」ETFです。VTは全世界…

配当を目的とした投資をするならVIGにヒントがあると思う理由

www.enjoy-investment.net 度々紹介していますが、個別株投資における配当におけるスタンスはまとめると ・利回りの高い、配当をガンガン出す銘柄 よりも ・成長性を持ち高利益で株価が上昇してなおかつ配当を出す銘柄 に投資する方が良いと考えています。 …

うまい定食屋の探しかた

うまい定食屋。 できれば毎日通いたい。 人に教えてあげたいけど、混んじゃうと嫌だから教えたくない。 いや、でも喜んでもらうためなら、アイスブレイクのネタのひとつにでも‥ そんな風に思わせてくれる定食屋、ありますよね。 ここだけの話、私には3つくら…

【結果報告】SBIバンガード・S&P500インデックスに毎日積み立てたらこうなった

www.enjoy-investment.net 結果報告です。S&P500インデックス投信に毎日(毎営業日)積立投資をしてみました。 +3,181円でした。 3月から開始して3ヶ月間積み立てました。コロナショックによる大幅な下落を経てもプラスに転じたのでまずまずといって良いでし…

レイダリオの分析に見るアフターコロナに適した新興国投資先は?

コロナショックにおけるバリュー投資について分析しています。 私個人としてはバリュー投資の方が取り組みがいがあって面白いとは感じています。 ただバリュー投資のノウハウを学習して以降「最適な購入タイミング」がなかなかないなと思ったらコロナショッ…

今バリュー投資をするなら日本株が良いかも?な理由について

www.enjoy-investment.net 以前に書いたこちらの記事でコロナショックがあったにも関わらずバリュー投資は厳しい状況に置かれている理由について解説しました。 そもそも米国株は ・全体的に株高傾向であり ・価格が安いものは価値が伴っていないものが多い …

第二波と二番底について

5月以降 ・第二波 と ・二番底 という言葉を耳にするようになってきました。 第二波はコロナ感染者数の波です。コロナ問題が起きた2,3月以降感染者数は爆発的に増加していましたが、ロックダウンや外出自粛などの抑制策によって感染者数は頭打ちになり減少傾…

【次の10年に向けた資産作り】ゴールドとビットコインに積立投資

www.bloomberg.co.jp ヘッジファンドマネージャーであるポール・チューダー・ジョーンズ氏のコメントです。 現在コロナショック対策として大量の資金が市場に流れ込んでいます。 これは ・現金の価値の希釈化 ・金利の低下 ・金利が低下することによる債券価…

ゆるっと投資マガジン第2弾〜アフターコロナを生き抜くための株式投資術〜

note.com ゆるっと投資マガジンの第2弾完成しました。 今回は「株式投資」にフォーカスしています。 www.enjoy-investment.net ベースとなっているのはこちらの記事です。 アフターコロナの世界で強みを発揮する銘柄をインデックス運用にプラスαすることで資…

【投資診断士レビュー】TVCMで紹介されている投資信託を評価する

prtimes.jp このCMをご覧になった方はいますでしょうか。投資に興味がある方や投資を始めている方は気になったかもしれません。 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね というアクティブファンドの投資信託です。 今回は投資信託を購入する際の見極…

【個別株投資】自分の得意なジャンル、好きなジャンルで勝負する

投資における心構えの話です。 個別株の場合、主要なセクターは11あります。 ・生活必需品 ・ヘルスケア ・公益 ・情報技術 ・資本財 ・エネルギー ・通信サービス ・一般消費財 ・金融 ・素材 ・不動産 の11です。 大別すると ・景気が良くて金利が低い時:…

「私の」COVID-19インデックス

www.cnbc.com 今回の記事の元ネタです。 アメリカを代表する投資家、ジムクレイマーがコロナショック後の混乱の中で投資するべき銘柄をラインナップしたものです。それをMad Covid-19 Indexと称しています。 姿勢としては「現状〜今後の勝ち組・コロナショッ…

今はバリュー投資家受難の時期である理由

www.nikkei.com この方の場合、限界と言われてからが本領発揮すると思います。 かつてはITバブル期にIT銘柄に投資しなかったことが批判を呼びましたが、結果的にITバブル崩壊を回避したことで評価は反転しました。 そしてウォーレン・バフェットに再び逆風が…

勝ち組業種・負け組業種について

www.enjoy-investment.net 以前に書いた勝ち組・負け組に関する記事を補足する記事です。 www.nikkei.com ウォーレン・バフェットは航空株だけでなく、ポートフォリオの主力である銀行株の整理を始めました。 一連の株式売却に関する考察は別のところで行い…

【資産作り投資】つみたてNISAは信託報酬0.1%未満の商品に絞れば良い理由

iDeCoに続いてまたしても断定的な感じにしてみました。 つみたてNISAを始める方、商品選びに迷ったら 「信託報酬0.1%未満」の商品から選びましょう。 <つみたてNISAとは?> www.fsa.go.jp 概要はこちらをご覧ください。 ポイントは ・最長20年間積立した分…

【資産作り投資】iDeCoをやるのであれば全世界株式一択で良い理由

あえての断言です。 投資診断士として投資について分析する際は、極力断言は避けます。 「絶対にやってはいけないこと」「避けないと危険なもの」は断言しますが、それ以外は可能性を示唆するところまでを基本として踏み込みは避けます。 これは投資は「不確…

コロナショックの「第二波」に注意

5月に入り ・中国、韓国は規制緩和→感染者の第二波?と思われるニュースもちらほら ・欧米は外出規制緩和、コロナ対策より経済対策を優先する傾向に ・南米、アフリカなど新興国のコロナ感染者が増加傾向 という状況です。アジア→欧米→新興国の順番で感染拡…

いわゆる「ハイテク」について考察する

www.enjoy-investment.net こちらの記事でNASDAQが好調である点について触れました。 QQQ(インベスコQQQトラストシリーズ)の価格動向です。 NASDAQと同様にコロナショック前の状態に戻り、再度最高値を伺うところまで来ています。 QQQは www.enjoy-investm…

【個別株投資】コロナ関連銘柄投資の注意点

www.enjoy-investment.net 昨日の記事の続きです。 コロナショックによって下落した分の巻き返しであったり、この先不安定な状況の中でも少しはキャッシュを得たいと考える人はコロナ関連銘柄に着目することになりますが、それは「さっと買ってさっと引く」…

コロナショックの中での勝ち組・負け組

5月に入り、株価の動向が分かりにくいようで分かりやすくなってきました。 全体感を持ってみると何故株価が好調なのかが分からなくなります。 ・失業率はどの国も過去最悪 ・景気の指標は「戦後最悪」「過去最悪」という言葉が飛び交っています ・企業の倒産…

成功する投資家になるための4つの基本原則とは?

バンガード社は投資家に向けて様々なメッセージを発信しています。 これは自社商品の宣伝の狙いもあると思いますが、投資家が守るべき心構えや押さえるべきポイントなどを分かりやすく説明してくれています。 とはいえ投資スタートアップ段階の方にとっては…

【投資診断】リスク許容度を測定する

投資において重要なのは「ポートフォリオ作り(資産配分)」です。 株式、債券、金、コモディティにどの程度配分するか。 ここで鍵を握るのは「リスク許容度」です。 リスクの字義的解釈である「変動幅」をどの程度受け入れるかの割合ですが、リスク許容度は…

コロナショック〜具体的な影響に惑わされない

www.nikkei.com www.asahi.com headlines.yahoo.co.jp いずれもネガティブなニュースです。いよいよ名の通った企業の経営状況に影響が出てきました。 www.bloomberg.co.jp さらに非製造業の景況指数が50を下回りました。ただこちらは「まあそうだよね」とい…

【投資診断士考察】一括投資とドルコスト平均法〜どちらが良いかを考える

現金について考察すると必ずぶつかるのが ・投資資金を一気に投入する方が良い(一括投資) のか ・段階的に毎月コツコツ投入する方が良い(ドルコスト平均法) のか という悩みです。 一括投資とドルコスト平均法は集中投資・分散投資と同様、しばしば議論…

「現金はゴミである」について考える

www.nikkei.com www.bk.mufg.jp 例え億単位の円預金を何年預けても利息はたったの0.002%になってしまいました。 100万円を1年預けても20円(しかも「税引き前」) 1億円を1年預けても2,000円(しかも「税引き前」) しか利息を得ることができません。 しかも…